飲み切りサイズを飲み比べ:白鶴のTHE大吟醸CLEARとRICH
定期コーナーとして連載したいよね!? ってことで、買い出しに出たイオンで見つけた白鶴酒造のボトル缶タイプの2本を飲み比べ!
異なる二つのSAKE! キュア大吟醸!! ゲフンゲフン……日曜の大人は複雑なのです☆
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白鶴 THE大吟醸
白鶴と言えばあれですね……CMでは〇が有名ではないでしょうか?
そんな大手が出す、スーパーでも手に入る飲み切りサイズのボトル缶ならば、味は◎に違いありません!
それぞれアルミのボトル缶で180ml容量です。
白鶴THE大吟醸CLEAR
- アルコール度数13
- 精米歩合50%
ふんわりと優しく華やかな香りで、先日呑んだ出羽桜と似た印象。触れ込み通り「繊細で上品な香り」というのがそれらしい。
しかし出羽桜と比べるとこちらの方がサラッとしているというか、飲み口は軽い気がします。
アルコール度数13度と、日本酒の中では度数低めなので、初心者さんにもすすめやすいスペックですね。
あっさり系の料理とか、出汁の味で勝負する料理とか、素材の味を楽しみたい肴と合わせるのがよいかな?
白鶴THE大吟醸RICH
- アルコール度数18
- 精米歩合50%
こちらは味がグッと濃い印象。これはしっかりした味付けの料理とか、スパイスや香味野菜の味わいを効かせた、風味の強い料理と合わせた方が真価を発揮しそう(淡白系・繊細系の味の料理とだと、お酒の味で全部塗りつぶされてしまいそうなので、味や香りを競い合わせるようなイメージで)
アルコール度数も18と高めなので 、濃過ぎて飲みにくい場合は、ソーダ割や、柑橘系の果汁を加えるのをオススメします。
でも、味わいはキツくなかったので、日本酒初心者でも楽しめる味かな……? と思います。
どちらのお酒も、大吟醸のスペックをお手軽なボトル缶で流通させてるのがすごいですよね……
今日のまとめ
やはり、日本酒初心者さんにすすめるなら、個性が強すぎないあっさりしたものが良いのかなぁ……と考える今日この頃。
今回飲み比べをした大吟醸CLEARはアルコール度数も低め(13度ならワインなどに近い度数)だし、飲みなれてない人でも楽しめるのかなぁ……と考えたり。
でも、せっかくだからRICHとの違いを各自で味わってほしいなぁ、とも思います。
……でも、2種を飲み比べたら一晩で2合コースなので、普通に考えたら飲み過ぎなのですよね……(健康を著しく害さない飲酒量は成人男性で一晩に100ml(一合にも未たない!?)というようなデータもあるので)
そう考えると、日本酒を広める道は茨の道なのだなと、つくづく実感いたします。
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