酒系オンリー同人誌即売会「酒の本」に参加されたサークルさんを紹介
2022年11月27日に開催されました、酒系オンリー同人誌即売会「酒の本」に参加した話を書いておりましたが、集まっておられたサークルさんの紹介と、購入した本を簡単に紹介しておきたいと思います。
初めて開催されたイベントということもあり、拙サークルを含めて5サークルという規模でしたが、いずれも酒に燗する関するアツくて薄い本が並んでおりました。
また、ジャンルの性質上、コミックマーケットに評論情報系サークルとして参加されている方も多い様子。もうすぐ開催となるコミックマーケット101のスペース情報も併記しております。
憂いの玉箒
Twitter:@kaorumama
コミックマーケット101:3日目(12/31)東 ピ-43b
「憂いの玉箒」さんは、飲み歩きしたお店やお酒の飲み比べレビュー本などを出されているサークルさん。
燗酒を提供する店を回る口実にぴったりな「御酒燗帖」でのお店巡り本「MajiでKanする5秒前」と、2022年の日本酒ゴーアラウンドにて門前仲町エリアを回ったときの飲み歩き記録本「小さな酒のうた」を購入しました。
お店の所在地や外観・内装だけでなく、お酒やお料理の数々も写真たっぷりに紹介されていて、パラパラと眺めているだけでも酒飲みの心は刺激されます!
レビューサイトの口コミとか、グルメ誌の紹介記事もいいんですけど、酒好き同志がしたためる紹介本は親近感が湧くといいますか、忖度ナシの感想があるように思えて、登場するお店への期待感もグッと上がりますね。
次回、「酒の本」が開催されるときは門前仲町に宿を取って、こちらの御本を参考に飲み歩きしても良いかもしれません!
2015年紀解読委員会
Twitter:@christmaspipoSG
日本酒の中でも長期熟成酒の沼を征く「2015年紀解読委員会」さん。
スペースで振る舞うように持ってこられたのももちろん、自家熟成させた古酒です。
こちらでは長期熟成酒についての本をシリーズ出だされているようで「日本酒 長期熟成古酒 垂直呑み水平呑みへの誘い」を購入しました。
おすすめの日本酒を紹介するのって難しいんですが、古酒となるとさらにおすすめをプッシュするのが難しい!
熟成させる年数や保管場所といった条件次第で、同じお酒でも全く違う進化をしてしまう……しかも開封するまで、どんな仕上がりになっているか未知数。
もちろん、長期熟成させる前提で造られているお酒もありますが、そうでないものを自家熟成となると、リアルにパルプンテです。
そして、本の中でも紹介されていましたが、カステラに古酒をかけたものもご馳走になりました。
濃厚で風味も深くなった古酒って、スイーツにかけると美味しくてカロリーが高くて、キケンなんですよね……お子さま厳禁のオトナ味です。
一本歯下駄は今日も行く
Twitter:@sarabashigarami
コミックマーケット101:2日目(12/30)東 ピ-43a
SAKE Streetメディアでインターンをされている、ちぐまぐさんのサークル「一本歯下駄は今日も行く」さん。
「迫真空手部と学ぶ日本酒の世界 入門編」を買わせていただきまして、こちらは「淫夢 meets 日本酒」をコンセプトに、野獣先輩が日本酒をナビゲートしてくれるという、会話形式の日本酒紹介本です。
(あ、パロディにはなるんだろうけれども、そっち系の描写はないので全年齢本です。でも、お酒は二十歳になってから!)
手に取りやすいカップ酒やスーパーで入手しやすい4合瓶のお酒を紹介されていますが、言葉選びに世界観が詰まってます。
そして研究室で作業をしていたら、「アルコール」が禁止ワード扱いされていて大変だったという裏話も。
もっとらっと
Twitter:@kogesennrats
コミックマーケット101:3日目(12/31)東 ヒ-19b
レシピ本を中心に作られている「もっとらっと」さんでは、美味しそうなお料理本が並んでおり、そのなかでも何もない時のおつまみについてまとめられた「雑まみ。雑飲み。」を購入しました。
ごま油やオリーブオイルは、なんてことない野菜やパンを美味しいつまみにしてくれる調味料ですね。
もう、ニンニクチューブとかスパイスとか、そういうのをガーッと混ぜたやつでも舐めとけば、だいたいつまみになってくれる気がします。
そして御本もさることながら、振る舞い用のお酒に用意された宝焼酎ハイボールの業務用が大迫力!
ハイボールも美味しくいただいてきました。
一応自サークルの紹介ってことで「読酌文庫」
恐らく、多分、きっと、わざわざイベントのために遠征してきた唯一のサークル。
(正気を保っての推し活はできないということで)
いや、どんなイベントになるのか気になってしまったし、なんかそういうスイッチが入ったんですよね。
頒布物はお酒の小説が中心。
評論情報系の方が多いだろうなと思ってましたが、やっぱり自分以外は評論情報系の方でしたね。
実を言うと、自分も評論情報系のお酒本を作ってみたいのですけれど、いかんせんダラダラ美味しく呑んで終わってしまう。
お店紹介もどういう基準で選べば良いか目移りしてばかりだし、そもそも酒飲みレベルとしては『ドラゴンボ○ル』でたとえるなら「クリ○ン」くらいの強さなので、一般人よりは強いけれども結構、飲み過ぎて死ぬやらかすこともあるんですよね。
だからハシゴ酒もあんまりできず、飲みに出る頻度もそんなに高くないのです、実は。
でも頑張って、なんか飲み歩き本とかも作れたら良いなーと思います。
広告
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません