【2023年】縁起のいい日本酒・立春朝搾りをいただきました【藤居本家・旭日】

2023-02-05

まだまだ寒い日が続きますが、2023年2月4日は立春。暦の上では春で、季節は少しずつ動いています。

そんな立春の朝に搾り、神社でご祈祷したうえで、その日のうちにお店にならぶという立春朝搾りは縁起物の日本酒です。

毎年いただいている訳ではないのですが(予約しそびれたりしてて…)、2023年はしっかりゲットできたので、ありがたくいただきました。

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立春朝搾り2023・藤居本家の旭日をいただきました

2023年の立春朝搾りは、滋賀県の酒蔵・藤居本家さんの旭日を予約しました。

予約した酒屋さんでは他にも、京都・伏見の増田徳兵衛商店・月の桂もあったんですが、月の桂の立春朝搾りは以前いただいたことがあるので……せっかくなら違う酒蔵のにしようかなと。

感想

ラムネ?みたいな感じのフレッシュな香りで、味はそんなに強くない感じがしました。じわじわ余韻が残るというか、ほんのり苦味があるというか。時間が経つと、ちょっと甘味を強く感じるようになったような?

せっかくなのでつまみも凝りたかったのですが、冬のせいで頑張れず……
スーパーで購入した海鮮太巻き(海鮮恵方巻が切り売りされたのかもしれない)とか、ちくわとかチーズをいただきました。

そもそも立春朝搾りって何なの?

立春朝搾りは、その年の立春の朝(というか夜明け前)に搾って、その日のうちに楽しめるよう、各酒蔵が用意する日本酒です。

立春の日にむけて出来映えを調整する難しさ、当日中に搾って(濾して)瓶に詰め、神社でお祓いを受けたものをお店に運ぶという、タイトなスケジュールを経て、人々のところへ届きます。

搾ったばかりのお酒がその日のうちに楽しむなんて、酒蔵見学に行ったり、酒蔵近くのお店でお酒を買ったりしないとなかなかできないことです。

それを酒蔵の人々や酒販店の方々の協力により実現し、暦の上で春となるめでたい日に楽しめるようにした日本酒なので、縁起物とされています。

すべての酒蔵が作っているわけではない

さてさて、そんな縁起の良いお酒なら、お気に入りのあの蔵の立春朝搾りを飲みたいと思う人もいるでしょう。でも、すべての酒蔵が立春朝搾りを作っているわけではありません。

全国各地に千を超える酒蔵がありますが、酒造りの規模や方針は蔵ごとに違います。なので、立春朝搾りを提供していない酒蔵が多く、2023年に立春朝搾りに参加していたのは43蔵です。

その日に合わせてお酒を造る難しさもありますし、未明から作業してその日のうちに届けられるようにというプレッシャーもあり、どこの蔵でも同じようにできるものではないんですね。

立春朝搾り=特別美味い酒、という話ではない

立春朝搾りは「メチャウマなプレミアム日本酒」という立ち位置ではなくて、立春の朝に搾って届ける、新しい春を迎える日に合わせて用意された特別感あるものという「縁起物」です。

だから、絶対美味い酒という話ではないし、これを飲まないヤツは日本酒の何たるかをわかってない云々とか、そんな話でもありません。

また、その日の朝搾りたてという性質上、新酒らしいピチピチ系というか、フレッシュ感あふれる味が基本です。もちろん、蔵ごとに甘味が強いとか、香りが特に華やかとか、後味に苦味があるとか、味の特性は出ますけれどね。

人によっては、火入れして少し時間を置いてからまろやかになった味の方が好きとか、熟成させた味わい深いものの方がいいとか、好みがあると思います。

縁起のいい立春朝搾りだから、万人が大喜びする美味しいお酒って訳でもないので、誤解のないように。

立春朝搾りを飲むには?

縁起の良い日本酒として、立春朝搾りを飲んでみたいと思う人も居るでしょう。立春朝搾りを飲むには、取り扱っている飲食店に行くか、取り扱っている酒屋さんで購入するかになります。

立春朝搾りを出してくれる飲食店でいただく

よく行く飲食店が立春朝搾りを出しているなら、立春の日に行ってみましょう。行きつけになっていて、お店の人とも心やすく話せる関係になっているなら、事前情報を教えてもらえるかもしれません。

ただ、限定品なので、お一人につき一杯までとか制限されている可能性もあります。縁起物は多くの人に楽しんでもらいたいって、お店の人も思うでしょうからね。酒徒としてモラルある飲み方をしたいものです。

立春朝搾りを扱っている酒屋さんで購入する

じっくり心ゆくまで立春朝紫保井を楽しむなら、取り扱っている酒屋さんで購入しましょう。

立春朝搾りは、日本酒名門会に加盟している酒販店で限定販売されます。日本酒名門会で取扱店を調べられるので、地元の酒屋さんに加盟店がないか確認してみましょう。

ただ、まれに情報更新されていなくて、取り扱わなくなっているお店の情報が残っていることもあるようです。

情報を頼りに立春当日買いに言ったら「うちはもう扱ってないんです…」と告げられてガッカリすることがないよう、取り扱い確認も兼ねて、予約購入するのがおすすめです。

購入するなら予約がオススメ!

お店によっては当日店頭販売分を用意していることもあるんですが、それでも限定品なので……確実に購入するなら予約がマスト。

だいたい1月中旬~下旬ごろに予約受付なので、1月に入ったらマメにチェックしておきましょう。

通販しているところもあるようだけど……

酒蔵や酒屋さんが立春朝搾りを通販で扱っているところもあるようなんですが……通販だと搾ったその日には手に入らないと思うので、基本的には地元or近隣のものをその日のうちに入手していただくのがいいかなと思います。あくまでも個人的な意見ですけどね。

翌日以降に届くものを楽しむのだと、普通に新酒とか生酒を買うのと変わらない気がしますし。その日に搾られたヤツをタイムリーにいただくからこその特別感があるわけだし。なんなら、通常出荷用に用意された新酒や生酒の方が、単純な味としては美味しいかもしれませんし。

いや、この辺は私個人の意見なんですけどね。

もちろん、限定品をより広く、色んな人に届けたいという方針で、立春朝搾りの全国発送をしている酒蔵さんや酒屋さんを否定するつもりはないです。その日には飲めないけれど、思い入れある遠方の酒蔵が作った立春朝搾りを味わっておきたいという人もいらっしゃるでしょうし、楽しみ方は人それぞれですからね。

来年も立春朝搾りを楽しみたい

うっかり予約を忘れて手にしそびれることが多いんですが、来年も立春朝搾りを楽しみたいですね。

来年はまた違う蔵のものを味わいたいかなと考えてみたり……。自分の住んでいる場所から買いに行ける酒屋さんで扱っている銘柄だと……酒呑童子(ハクレイ酒造・京都府宮津市)か春鹿(今西清兵衛商店・奈良県奈良市)あたり?

来年も事前予約を忘れないよう、しっかり情報チェックしていきたいです。

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