【イベント参加レポート】ぽかミニ文学マルシェに参加しました

2025年11月1日開催のぽかミニ文学マルシェへ、読酌文庫として参加してきました。
主催のお二方、参加された皆さま、ありがとうございました。

小規模な文学系イベントを大阪で!ということで企画された本イベント。
ゆったり楽しめる規模感で、居心地良く過ごすことができました。

規模を考えると……正直、あまり頒布数は期待していなかったのですが、持ち込んだ本が全然出ないということもなく、安心しました。

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そもそも「ぽかミニ文学マルシェ」って何?

ぽかミニ文学マルシェは、湖霧どどめさん&うみべひろたさんが主催された、一次創作の同人誌即売会イベントです。

2025年11月1日に新大阪の会議室を使って、第1回目が開催されました。

イベントの特徴的な部分としては……

  • 開催日時が土曜の13時~19時という時間設定
  • いろんな出店者からお買い物をすると参加できるくじ引き企画あり
  • ブースサイズは1名につき長机半分
  • 連絡事項はXのアカウントを利用

といったところが挙げられるでしょうか。

まず、土曜開催のイベント自体はそこまで珍しくないでしょうが、13時スタートで夜19時までという時間設定。
もちろん、都合により早退可能でしたが、ゆっくりスタートな印象です。

多くのイベントでは10時とか11時スタートが多いので。
遅めの開始設定でも12時スタートなんで。
でも、ぽかミニ文学マルシェは13時スタート。

だから、読酌文庫は朝の仕事をやってから大阪入りしました!

イベント内でお買い物をして、くじ引きに参加できるというイベントはちょこちょこありますが……
景品を出店者で出し合う形になっていたのもユニークでした。

提供する景品にもルール設定がありましたが、その範囲内で色々な品物が出ていたのは印象的。
読酌文庫も手持ちのあれやこれやを癒しグッズと組み合せて景品提供しました。

また、出店ブースのサイズが1名につき長机半分という設定で、スペースをゆったり使えましたね。

即売会イベントでよくあるのは、1ブース(スペース)は長机半分で、椅子はデフォルトで1脚、追加して2脚という仕様。
だから、1ブース(スペース)で椅子2脚の出店者が連続すると……長机1つに4人並ぶ状態で、めちゃくちゃキツキツなんですよ。
(つーか、長机半分に椅子2脚出して2人座るのも……すぐに隣にはみ出すからね)

その点、ぽかミニ文学マルシェでは1名につき1ブースという固定設定。
2人で参加する出店者の場合は2ブース使うというルールになっていて、長机1台に4人がひしめき合う事態が起きない、ゆったりした場所の使い方でした。

そして、イベントに関する諸連絡はXのDMを使っていたのも特徴的な部分です。
Xも善し悪しはあるんですけどね。
創作者の間では普及してますし、メールよりカジュアルにやり取りできるツールですよね。

参加した理由と当日までの準備

参加した理由としては、関西の創作イベントに出たいなって気持ちが強かったタイミングで、開催告知を見かけたから。
主催者さんも「もっと対面販売できるイベントに出たい、でも、小説系は限られている、だったら自分でやればいい!」って動機で企画されたようで、そこに賛同・応援したい気持ちもありました。

参加を決めて、申し込んで、当落発表を見て、参加費用を振り込む際にちょっとしたトラブルもありましたがすぐに解決して……
毎週水曜を宣伝の日としたり、スペースで頒布物をアピールする企画をされたりと、運営サイドも盛り上げてくださる感じがひしひしと伝わってきました。

また、この頃読酌文庫はフリーペーパー代わりに「ままならない恋の掌編」を書くようになってまして……
ここでも書き下ろし掌編をポストカードに印刷して配れるよう準備しました。

そして当日の様子

無理せず持ち運べる量をいつものスーツケースに詰め込んで、大きい荷物はコインロッカーに預けて朝の一仕事。
終わったら荷物を回収して、大阪方面へ移動!

イベント前に食べたランチの内容

会場近くでランチをしばいてから向かうと、ちょうどいい頃合いに到着できました。

ぽかミニ文学マルシェにおける読酌文庫の設営

設営して、イベントスタート。

小規模なイベントだし、第1回目だしということで、文学フリマのようにガツガツしたマインドにならず、ゆったりと楽しむことにしました。

イベントでは基本、立って接客するようにしているんですけどね。
ぽかミニ文学マルシェでは基本、座っていました。
まぁ、朝から一仕事してきたあとで、単純に疲れていたのもあるんですが……

で、挨拶まわりに来られたほかの出店者さんから差し入れをいただいたり、本を購入いただいたり……
こちらは特に差し入れの品を用意していなかったのですが、いただけるものは有り難く頂戴しました。
頃合いを見て、読酌文庫もほかの出店者さんを回ったり、お買い物したり……

出店者ではない一般の参加者さんがどれほど来られるのか読めなかったのですが……
それなりの人数が足を運ばれていたようで安心しました。

提供した景品も良い感じに出ていきました。
楽しんでもらえてると良いのですが……。

最終的には、10月に参加した文学フリマ福岡に並ぶくらいの頒布量となりました。

次回は2026年3月8日に第2回を開催予定!

ぽかミニ文学マルシェは早くも2回目の予定が立っておりまして、次回は2026年3月8日だそうです!

1月の文学フリマ京都が終わってから少し時間が空いていて、イベントも少ないタイミングなので、また参加したいなと思っています。

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