【イベント参加レポート】関西コミティア59参加しました
関西コミティア59、無事開催&参加してきました。
コロナ渦にある中、運営の皆様はもちろん、サークル参加・一般参加のみなさんもそれぞれに考えながらの開催だったと思います。
そしてこれまでに一般参加では何度か遊びに来ていたものの、関西コミティアへのサークル参加は初めてだった読酌文庫。
先日、同会場で行われた文学フリマ大阪での経験も生かし(?)楽しんできました♪
事前準備:文フリ大阪を参考に……?
直近の出店イベントである文学フリマ大阪では、自主的な自粛も多く、空きスペースが目立つ状態。
そして来場者数もおそらく低空飛行だったものと思われます。
(今般の状況を考えると致し方ないです)
そのため、やや強気に搬入した頒布物はほとんどそのまま持ち帰るような形に……。
(1月の文学フリマ京都では、想像以上の売れ行きだったので……強気になっちゃったんですよっ!)
そのような経験を踏まえ、今回の関西コミティアでは搬入量を減らしました。
そしてこれが、まぁまぁ良い塩梅だったようです。
ジャンル選択が悩ましい件
ちなみに今回、関西コミティアの参加にあたって、読酌文庫が選んだジャンルは「評論・情報」
「その他」とかなり悩みましたが、まぁ、この判断で良かったのかな? と思う気持ち半分、「その他」の方が小説サークルさんが居たのかも? と思う気持ち半分、というところです。
関西コミティアは一次創作かつグッズオンリーのサークルでなければ参加可能です。
漫画・イラスト系作品が目立ちますが、文章主体の作品で参加されているサークルさんもいらっしゃいます。
そんなわけで読酌文庫も参加してみたわけです。
でもジャンル選択が悩ましい……
もちろん、文章主体サークルの場合はその旨を参加時に申告するわけですが、それとは別に、設定されたジャンルから一つを選ばないといけない。
まず「少女」「少年」「青年」「JUNE・BL」「動物」「歴史」「SF・メカ」「ファンタジー」「イラスト」は外れます。
……初手から除外多過ぎですw
少女向け……ではないし、少年向け……でもない。
日本酒だもの。
(ジャンルに「日本酒」があればなぁ……)
かといって青年向けという括りとも多分違う。
そしてどう考えても男×男な表現は出てこない。
読酌文庫の活動内容でBLするとしたら、酒米♂×酵母♂……とか、そういう感じ?
んー……でも、酵母……「母」で♂???
オメガバースかな???(
動物……は……
酵母を菌として、動物ジャンルとする……?
酵母擬人化???
なんだか訳がわからない方向です。
とりあえず動物は扱ってないし、お酒の歴史を掘り下げている訳でもない。
SF等の要素ももちろんないし、ファンタジーでもない。
イラストも全然ない。
更に選考すると、「旅行記」「ギャグ」も外れる。
お店情報のは入った発行物もあるけど、旅行記的なものではないし、ギャグ要素のあるものも出してない。
そうして残ったのが「評論・情報」と「その他」
悩んだ結果、日本酒について解説したりもあるから「評論・情報」で良いんじゃないかということになりました。
文フリ大阪と同様、全文読める試し読みページも作成!
効果があったのかはさておき(?)文学フリマ大阪の時にやった、全文読める試し読みページも用意しました。
併せて、自スペースでも試し読み用の見本誌を解放。
(色々悩んだけれど、少なくとも「にほんしゅにっき」は使用例として見本展示した方がいい気がした)
見本誌提出は「はなり亭出会いましょう」とその番外編2作を出してきました。
次回の見本誌読書会(2020年10月31日予定)で読めますので、興味のある方はよろしくお願いいたします。
各スペースでの展示方法とか、金品の受け渡しについては、各サークルさんごとに色々考えておられたなぁと、改めて勉強になりました。
当日:スペース設営~イベント開始(午前中)
今回も一人ぼっち参加。
所定の手続きを済ませ、荷物を抱えて会場入。
数週間前と同じ会場なので、慣れたものです。
両隣さんはすでに到着&設営を始められていて、軽くご挨拶をして準備スタート。
そう、今回は両方ともお隣さんがいらっしゃいました!
全体的にも文学フリマ大阪の時よりも、欠席スペースが少なかった印象があります。
判断が難しい状況下ではありますが、楽しいイベントがすべて取り上げられたら悲しいだけ……
各々が出来ることを考えて、楽しい時間を共有できるよう工夫していきたいなと思いました。
一般来場者も、文学フリマ大阪よりは多かったのかな……?
当日:午後
文学フリマとはイベントの性質も違うせいか、人の動きもまた違った様子でした。
というのも、文学フリマ大阪では午前中さっぱり頒布物が出て行かず、午後からの方が動いたのに対し、関西コミティアでは午前も午後もそう大差ない感じでものが動いたので……
また文学フリマ大阪でお会いした方もいらして下さったり、うれしいサプライズもありました。
宅配搬出が始まる時間になってくると、早退されるサークルさんも見受けられ、ポツポツと空きが目立つ感じに。
まぁ読酌文庫は、基本的に最後まで居座るタイプなんですが。
あとサークルアンケートも書ける範囲で書いて提出してきました。
これからも関西コミティアは続いてほしいし、あわよくば(?)また参加したいなと思うので、率直な意見は伝えていかないと、と。
イベント終了後:どうなるかわからなかったけど、参加して良かったと思う日でした
ビギナーズラック的な(関西コミティアは初のサークル参加なので)ものもあったかもしれませんが、得るものも多かった印象です。
「にほんしゅもんだい」を配信に使っていただいたのは、思いがけない出来事でした。
話のネタに、「にほんしゅもんだい」作った問題がワイのワイのと共有されて面白がってもらえたら楽しいかなーと考えていたので、配信に使われるというのはその発展バージョンなのかな、と思ってみたり。
終わってから、いつものようにエゴサーチしてみたら
(そうです、読酌文庫はちょくちょくエゴサーチするキモイ人間が中の人なんです!?)
あぁ、あの方が買って下さったのか……
とか
あぁ、拙作がこんなに愛されている……!
とか
そんなうれしいお言葉をいただけるなんて……!
……みたいな感じで、まぁやっぱりイベントに参加できるっていいよね。
こういう状況下なので、これからのイベントの形とか開催方式とか、変わっていく部分もあるのかなぁ……と思いつつ、でもイベントに参加することで得られる熱い気持ちは変わりたくないなぁ……とも思うのでした。
次は11月の文学フリマ東京&コミティア!
一応、11月開催予定の文学フリマ東京とコミティアに参加申し込みしています。
久しぶりに東京遠征……!
ちなみに来年1月の関西コミティアは、文学フリマ京都と被るので、文学フリマの方を取ります。
次に関西コミティアに出るとしたら、5月とかですかね? 開催予定次第ですが。
今後の状況如何によっては、中止・延期などもあり得ますが、参加申し込みした以上は参加するものとして準備を進めます。
……といっても、準備時間が足りないので、特別新刊はない……と思うのですが……予定は未定ってことで。
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