Webライターの収入アップに必要なことを考えてみた
副業ライターだと収入を増やすのが難しい・不利だなと感じた話を以前の記事で書きました。
それでも私は副業ライターだったころ、お仕事を頑張りたかったので目標を明確にしました。
では目標に到達できるよう、Webライターとしての収入を上げるには何が必要か……
今回はWebライターとして稼げるよう、ライティングでの収入を上げるにはどうすればいいかについて考えた事柄です。
ライターとしての報酬額を上げるために必要な6つのこと
自分なりに考えた結果、ポイントは以下の6つかなという結論に至りました。
どれも基本的なことだと思うのですが、忘れないようにしたいです。
ライティング技術を習得する
Webライターのお仕事自体は誰にでも始められます。
しかしクライアントさんが求める、質の高い記事を効率よく書くとなるとそれなりに意識して取り組み、技術を習得すべきでしょう。
クライアントさんの要求に合った記事が書ければ、案件の継続依頼や単価アップが望めます。
読み手のことを考え、正確でわかりやすい記事は採用されやすいです。
そして効率よくライティングできれば、時給も上がります。
2000文字で3000円の案件に対し、5時間かかれば時給は600円ですが、2時間で済めば時給1500円です。
ライティング技術の向上には、とにかく書き続けるのも重要ですが、闇雲に書いているだけでは成長しにくいはず。
だから能動的に学ぶ姿勢も重要です。
ちょっと検索すれば、ライティングのポイントを解説した記事がWeb上に多数ありますし、書店にはライティングに役立ちそうな専門書もあります。
「書く」という実践と平行して、品質向上・作業効率化に繋がる知識を「学ぶ」ということも忘れないようにしたいですね。
得意分野・ジャンルを見つける
Webライターを始める場合、最初のうちは挑戦できそうならジャンル問わず……となるでしょう。
ですが、書きやすい分野やジャンルを見つけて、得意を極めた方が有利ではないかと考えています。
内容を問わず書けるのが理想ですが、初心者や実績の少ないWebライターが
「何でも書きます!」
と言うと、アピールどころか平凡な印象になりませんか?
「ライター実績はまだありませんが、この分野には詳しく趣味で活動していました!」
と言うアピールがあった方が、断然印象に残りやすいですよね。
あるいは
「このジャンルの記事はこれまでに○件以上書きました!」
とかだと、ライター歴が浅かったとしてもアピールポイントとしては深く刺さる。
もちろん、いきなり自分の切り札になるような得意を見極めるのは難しいので、ライティングをこなしながら模索することになるでしょう。
ライティングの中で「これは書きやすかった」「これは苦手な内容だった」など感じたことを分析し、得意を極められるようにしたいですね。
作業環境を整える
パソコン一台あれば始められるWebライターですが、作業環境が整っていた方がより快適にライティングができます。
私はリビングスペースのローテーブルにノートパソコンという環境でWebライターを始めました。
でも今はパソコン用の机と椅子を購入し、ライティング用の作業スペースと生活スペースを区切っています。
仕事の時間とリラックスタイムをはっきり分けられるし、机と椅子の方が体にも負担が少ないんですよね。
それから以前はノートパソコンだったので外付けディスプレイも購入して、ノートパソコンの画面を広くしました!
これは後に、デスクトップ機に買い替える時を見越しての買い物でもあります。
やはり画面が広がる方が作業も捗る感じがしましたね。
その他、7ボタン対応のワイヤレスマウスも新調し、便利なショートカットを割り振って操作性をアップさせました!
複数のタブを開いて情報を探すことも多いので、マウスのボタンで切り替えられるとメチャクチャ捗ります!
あとはキーボードももう少し良いやつを導入しようか悩みどころです……
また、ライティングに特化したツールも使用。
特におすすめしたいのは、ライティングに特化したツール「MOJI-KA」
いろいろとライターにうれしい機能が備わっていて、今も順次進化中です。
「MOJI-KA」には紹介コード制度もありまして、利用登録時に「J5CEKL」を使用いただくと、月額980円有料版が2カ月無料で使えます!
良いクライアントを見つける
Webライターの収入を上げるには、良いクライアントさんとのご縁が不可欠です。
悪質なクライアントに捕まって搾取され、疲弊・挫折……とならないように、良質なクライアントさんになるべく早く巡り会いたいところ。
良いクライアントさんは、適正な評価をしてくれ、依頼内容もわかりやすく、修正指示が明解。
適切なスケジューリングで案件を渡し、質問にも素早く回答をくれる。
もちろん支払いもちゃんとしてるものです。
きちんと評価し、ライターを大切にしてくれるクライアントさんなら、こちらから申し出なくても単価を上げてくれる可能性が高いでしょう。
あるいは単価交渉を持ちかけても、応じてもらいやすいので、収入アップに繋がります。
プラスαの提案力を身に着ける
単価アップや単価交渉にも繋がってきますが、依頼・指示されている仕事にプラスα「こんなこともできます」という提案は喜ばれます。
(的外れな提案は論外ですが)
こういった提案ができるかどうかも、クライアントさんとの関係作りが重要。
クライアントさんの役に立てる仕事ができるよう、プラスαを提案できる力を身につけたいところです。
単価交渉をする
良いクライアントさんなら、こちらが言い出す前に単価アップのお話をくれる場合が多いです。
じゃぁ、単価アップの話が出ないクライアントさんは悪いのか?
そんなことはありません。
単純に忘れていたり、単価を上げるべきだと気づいていなかったりもあるので、それだけで決めつけるのは早合点というものです。
なので、時にはタイミングを見計らって単価交渉するのも重要です。
このとき、前述のプラスαの提案ができると、win‐winな話になってくるので、応じてもらえる可能性が高まるでしょう。
Webライターは漠然と作業しても収入は上がらない、収入が上がる行動を取ろう
ただただ惰性で書き続けても、Webライターの収入は上がりません。
そんなやり方でも収入がホイホイ増えちゃうのは、ほんの一握りの天才タイプだけでしょう。
私も含め多くの人は凡人です。
凡人が成功をつかむには、相応の努力が必要です。
自分自身の能力を上げ、求められる人材になる。
クライアントさんとの良い縁を大事にする。
正直なところ、Webライターとして目標とする副業収入額に行かず、心が折れそうなときもあります。
副業だからダメなのか? 私に文才がないのか? 私は必要とされていないのか? ……と。
時には落ち込みもしますが、ここに書いたことを頭の片隅に置くようにして、現状を嘆くよりもそれを打ち破る努力をしたいですね。
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