FP技能試験3級で間違えた問題【学科・三択問題編】

2021-02-14

2021年1月のFP(ファイナンシャルプランニング)技能試験、間違えた問題の振り返り第2段。

今回は学科試験の後半、三択問題部分での間違い箇所編です。


FP3級学科試験、三択問題で間違えたところ

試験を受けた印象としては、明らかに違うやろ? って感じのが1個入ってることが多く、実質2択みたいな感覚でした。
でも、間違えるところは間違える……

この三択問題では9問落としました

なお問題文の掲載にあたっては所定の手続きのうえ、FP協会より利用許諾を得ています。
【許諾番号】2102F000074

厚生年金の加給年額について

厚生年金保険の被保険者期間が原則として( 1 )以上あるものが、老齢厚生年金の受給権を取得した当時、当該受給権者と生計維持関係にある( 2 )未満の配偶者が所定の要件を満たしている場合、当該受給権者が受給する老齢厚生年金に加給年金額が加算される。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)1、10年 2、60歳
2)1、20年 2、65歳
3)1、25年 2、70才
という3つ。

正解は「被保険者期間が20年以上」で、「生計維持関係にある配偶者が65歳未満」という組み合わせなので、「2)」

被保険者期間が10年だったか20年だったかで惑わされてしまったんですよねー……。
もう一つのヒントとして、配偶者が年金もらえるようになるまで支給される、つまり配偶者が65歳になると加給年金はなくなる、っていうのを頭に入れておきたかったですね。

自動車事故で相手方が加入していた対人賠償からの保険金は……

自動車事故でケガを負い、相手方が加入していた自動車保険の対人賠償保険から受け取った保険金は、(___)とされる。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)一時所得
2)雑所得
3)非課税

自身が加入する保険でもらえる保険金は、非課税……って思ってたんですけど、相手からのは「一時所得」? と勘違いして間違えてしまいました。

正解は相手方の対人保証で得た保険金も「非課税」なので、「3)」ですね。

個人向け国際の利率下限と最低購入単価について

個人向け国債は、適用利率の下限が年( 1 )とされ、購入単価は最低( 2 )から( 2 )単位である。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)1、0.03% 2、1万円
2)1、0.05% 2、1万円
3)1、0.05% 2、5万円

購入単価は1万円単位……というのはわかってたので、まず「3)」は消えました。
そして利率が0.03%か0.05%かの2択……これを「1)」の「0.03%」としてしまって不正解。
正解は「2)」で利率下限「0.05%」なんですよね……
証券系の問題は得意としていたのに、うっかり間違えた感じで悔しいところです

建物の減価償却方法は……

所得税において、2020年中に取得した建物(鉱業用減価償却資産等を除く)に係る減価償却の方法は、(__)である。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)定額法
2)定率法
3)定額法および定率法

この問題、はじめは正解である「1)定額法」を選んでたんですよ。
でも見直しの段階で、何となく不安になってしまって……「3)定額法および定率法」に回答をチェンジ
結果、不正解😭
変えなければよかった……

1998年(平成10年)4月1日以降に取得した建物はすべて定額法で減価償却!
問題文にもわざわざ「2020年中に取得」とあるわけで……

学習に使ったテキストにも、建物の減価償却についての問題は定額法しか出ない……みたいなウラ技が書いてあったのに、全然覚えていなかった。

小規模住宅用地の課税標準は価格の何分の1?

固定資産税における小規模住宅用地(住宅用地で住宅1戸当たり200㎡以下の部分)の課税標準については、当該住宅用地に係る固定資産税の課税標準となるべき価格の(___)の額とする特例がある。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)6分の1
2)3分の1
3)2分の1

このあたりも数字が混乱してしまい、「3)2分の1」を選択……しかし正解は「1)6分の1」

居住用財産を譲渡した場合の特別控除を適用するには?

自己が住居していた家屋を譲渡する場合、その家屋に自己が住居しなくなった日から( 1 )を経過する日の属する年の( 2 )までの譲渡でなければ、「住居用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除」の適用を受けることができない。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)1、1年 2、12月31日
2)1、3年 2、3月15日
3)1、3年 2、12月31日

年末(12月31日)までの譲渡でないと……ってのは、何となく覚えてたので「2)」は最初に消しました。
ただ何年経過する年までか、というのがあやふやで。
「1)」を選んでしまい不正解。

正しくは「3)」で、3,000万円の特別控除を適用するには「住居しなくなった日から3年経過する日の属する年の12月31日まで」の譲渡でないとダメです。

賃貸用不動産の純利回り計算

投資資産1億円で購入した賃貸用不動産の年間収入の合計が1,000万円、年間費用の合計額が350万円である場合、この投資の純利回り(NOI利回り)は、(___)である。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)3.5%
2)6.5%
3)10.0%

「3)」を選んで不正解。
計算を誤りましたね……

純利回りは、純収益(年間収入から諸経費を差し引いたもの)を投資額で割るので
純収益 1,000万円-350万円=650万円
純利回り 650万円÷1億円=6.5%
正解は「2)」ということに。

不動産分野もあまり勉強ができてなかったので、要注意ポイントですね。

死亡保険金の非課税限度額について

相続税額の計算上、死亡保険金の非課税金額の規定による非課税限度額は、「(__)×法定相続人の数」の算式により算出される。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)500万円
2)600万円
3)1,000万円

うーん、やっぱり贈与・相続関係が弱いなぁ……

「2)」を選んでしまったのですが、正解は「1)」
死亡保険金の非課税限度額は500万円×法定相続人の数

600万円を法定相続人の数掛けるのは遺産に係る基礎控除額を計算するとき
3,000万円+600万円×法定相続人の数=基礎控除額 なので、混同してしまいましたね。

借地借家権のある貸家建付地の相続税評価額について

自用地として価額が5,000万円、借地権割合が70%、借家権割合が30%、賃貸割合が100%の貸家建付地の相続税評価額は、(___)である。

2021年1月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験

選択肢は
1)1,500万円
2)3,500万円
3)3,950万円

不動産系は苦手ポイントだったんですが、中でも一番理解できてなかった、借地・借家系の問題であり、ややこしく感じていた相続系の問題でもあり……
正解は「3)」で3,950万円となるわけですが……

貸家建付地評価額=自用地評価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
……という、ちょっと心折れそうなくらい、いろんな単語が入ってくる計算式で求めねばならず……

いえ、問題文の中に必要な数値は全部出ているわけですが……

借地権割合70%×借家権割合30%×賃貸割合100%=21%
1-0.21(21%)=0.79(79%)
これを貸家建付地評価額5,000万円に掛けると3,950万円

計算式を覚えてないと、どうすれば計算できるのか、訳わからない問題ですね。

三択問題で間違えたのは以上の9問

3択になったことで正誤問題よりもきちんと理解してないと全く解けない問題が増えました

特に計算しなきゃいけない問題などは、計算式を頭に入れてないと、どの数字をどう使ったらいいのかチンプンカンプン
逆に言えば、計算式さえ理解していれば絶対正解できるわけですが。

証券の利回り計算とか6つの係数は結構直前まで見直してたのですが、不動産・相続分野の問題がどうしても後回しにしていたので、ポコポコ点を落としてしまいましたね。

もっと繰り返し問題を説いて、計算式に慣れる必要があるかなと感じました。

実技問題での間違い編はこちらに…